MT4ダウンロード方法(各プラットフォーム別 詳細画像付き)
本記事では、Windows/Mac/スマホアプリやWebTrader版のダウンロードからインストール、ログイン、接続トラブルの解消方法までを丁寧に解説します。通信環境やOSの適合、ストレージ・セキュリティ設定の確認、サーバー再スキャンや管理者権限起動といった具体的手順を順を追って紹介することで、自己解決力を高められます。
“ダウンロードが止まる”“接続できない”といった悩みに対し、すぐにできるチェック項目と対処フローを網羅しています。さらに状況に応じたWebTraderやモバイルアプリの併用まで提案することで、取引環境を途切れさせずに次のステップへ進めます。
本記事を活用することで、「なぜインストールや接続でつまずくのか」を明確に把握でき、速やかにMT4取引環境を整えることができるでしょう。
- ErranteのMT4のダウンロード・インストール手順(Windows版・Mac版)
- ErranteのMT4アプリのインストール手順(iOS版・Android版)
- ErranteのWebTrader(MT4)へのアクセス方法
- ErranteのMT4を導入できない時の対処法
- まとめ
ErranteのMT4のダウンロード・インストール手順(Windows版・Mac版)
Errante(エランテ)のMT4にはPC版とスマホ・タブレット版が提供されています。
ここでは、Erranteが提供する「Windows」および「Mac」用の導入方法を解説します。
MT4セットアップファイルのダウンロード
以下のリンクからErrante(エランテ)の公式WEBサイトにアクセスし、クライアントポータルへログインしましょう。
ホームの左側にある「メニュー」の項目から「取引ツールのダウンロード」をクリックすると「取引ツールのダウンロード」がページに出てきますので、「MT4」をクリックしましょう。

MT4の「デスクトッププラットフォームをダウンロード」を選択するとダウンロードが開始され、以下の画像が表示されます。
「Windows版MT4」または「PC用ダウンロード」などと記載されたボタンをクリックし、インストーラー(mt4setup.exe)を保存します。
MT4をインストールする
保存されたErrante(エランテ)のMT4セットアップファイルをダブルクリックして、インストーラーを起動しましょう。
使用しているPCの設定によっては、ユーザーアカウント制御のメッセージが表示されます。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という警告メッセージが画面に表示された際は、「はい」をクリックするとダウンロードを継続できます。
次に、Errante(エランテ)のMT4のライセンス同意画面が表示されたら「次へ(Next)」をクリックしましょう。

セットアップ画面に「完了(Finish)」ボタンが表示されましたらErranteのMT4のインストールは完了です。「完了(Finish)」ボタンをクリックしましょう。

「完了」ボタンをクリックするとMT4が起動します。ErranteのMT4インストールはこれで完了です。
MT4にログインする
Errante(エランテ)のMT4のログイン方法について解説します。
ErranteのMT4にログイン
Errante(エランテ)のMT4を起動すると、取引サーバーの一覧が表示されます。
口座開設時に登録したメールアドレスに記載されたログイン情報に記載されているサーバーを選択して「次へ」をクリックします。

「既存のアカウント」を選択して、ログイン番号、パスワードを入力して「完了」をクリックするとログインが完了します。
ErranteのMT4アプリのインストール手順(iOS版・Android版)
Errante(エランテ)では、モバイル版のMT4アプリを提供しています。
いま使っているスマホやタブレットごとに、デバイスに適したMT4アプリのインストールができます。
MT4アプリをストアからインストールする
各種ストアからMetaTraderのアプリを取得しましょう。
iPhoneおよびiPadを利用している方は「App Store」に、Android端末をご利用の方は「Google Play」にそれぞれアクセスしましょう。
アクセスしたApp StoreやGoogle Playで「MetaTrader4」「MetaTrader5」を検索し、目的のアプリをタップし、詳細画面にある「入手」ボタンをタップしてインストールを開始します。

MT4アプリを起動する
MT4アプリのインストールが完了したらアプリを起動すると利用規約の同意画面が表示されるので、「同意する」ボタンをタップします。

(参考画像です)
次に表示される「デモ口座を開設」という画面ですが、こちらは利用しないので「×」ボタンをタップしましょう。
Erranteの取引口座にログインする
トレードサーバー検索窓に「Errante」と入力するとErranteのロゴとサーバー一覧が表示されます。
ログインする取引口座のサーバー名を選択しましょう。

(参考画像です)
取引サーバーを選択するとログイン情報の記載画面が出ますので、詳細を入力し「サインイン」をタップするとスマホ版のMT4にログインができます。

(参考画像です)
ErranteのWebTrader(MT4)へのアクセス方法
Errante(エランテ)が提供するWebTraderを利用することでPCへMT4のダウンロードを行う必要が無く、ブラウザを利用して取引をすることができるようになります。
WebTraderにアクセスする
以下のボタンからErrante(エランテ)のホームにログインします。
「メニュー」の「取引ツールのダウンロード」から「MT4ウェブトレーダー」をクリックしましょう。

(参考画像です)
ErranteのWebTraderでは、MT4を口座を開設した際に登録したメールアドレス宛てに通知されたサーバーを選びましょう。このサーバーはMT4によっても異なるため、注意が必要です。
(参考画像です)
Erranteから口座開設時に送付された口座情報に記載されているサーバーを選択して「YES」をクリックすると、WebTraderのログインページに遷移します。
WebTraderにログインする
ログインIDとパスワードを入力し、サーバーが間違っていないかを確認して「YES」をクリックするとログインできます。

(参考画像です)
ErranteのMT4を導入できない時の対処法
Errante(エランテ)のMT4をお持ちのPCやスマホ・タブレットなどにダウンロード・インストールできない場合は、以下のトラブルが考えられます。
Errante MT4がダウンロードできない・セットアップできない理由は?
MT4のインストールが途中で止まる場合、通信環境に問題がある可能性が最も高いです。まず、自宅のWi‑Fiやモバイル回線など別のネットワークで接続テストを行い、回線が不安定でないか確認してください。特にインターネットの速度が遅い場合、ダウンロードがエラーになることがあります。次に、ルーターやモデムを再起動し、LANケーブルを抜き差しして安定した接続に切り替えると改善される場合もあります。
OS非対応や違うプラットフォーム向けファイルを使っていませんか?
ErranteではWindows版・Mac版・iOS/Androidアプリなど、それぞれに最適化されたインストーラーを公式ページから提供しています。例えば、MacではWineを使った代替ではなく、公式が配布するネイティブ版またはブラウザ版MT4(WebTrader)を使う方が安全です。使用デバイスに合ったバージョンを選んでください。
デバイスに十分な空き容量がありますか?
MT4本体は数百MB程度ですが、インストール中には一時ファイルも生成されます。パソコンやスマホ、タブレットのストレージに余裕がないと、途中で「容量不足」「書き込みエラー」などが発生し、インストールが完了しません。余分なアプリや不要データを削除し、キャッシュなどをクリーンアップしたうえで再試行してください。
セキュリティインターフェースによりブロックされていませんか?
Windows Defenderやサードパーティのウイルス対策ソフト、ブラウザのセキュリティ設定は、一時ファイルの書き込みやネット接続を制限することがあります。そのため、MT4のダウンロードやインストール中に警告が出るケースがあります。インストール時のみセキュリティソフトを一時無効化し、終了後にMT4を例外登録する対応をおすすめします。
OSが最新の状態になっているか確認しましたか?
古いOS(例:Windows 7、iOS 12以前、Android 8以前)では最新のMT4が対応していない場合があります。特にiOSやAndroidでは、App StoreやGoogle Play上で「互換性」や「要件」の表示を確認し、必要ならOSアップデートを行ってください。MT4は公式配布元とデバイスのOSバージョン連動が重要です。
インストール後にMT4が起動しない・フリーズする場合は?
インストールは完了するがMT4を起動するとチャートが真っ白、フリーズ、反応なしといった症状が出る場合は、MT4を管理者権限で起動してみてください。また、 %AppData%\MetaQuotes\Terminal 内のログ・履歴フォルダを一時的に削除し、再起動が有効です。キャッシュの破損が原因でまともに起動しないケースがあります。
「No Connection」や「Common error」が出て接続できないときは?
仮にMT4自体は起動するがログインできず、チャートが動かない、”No Connection” や “Common error” のエラーが表示される場合は、まず「サーバー再スキャン」機能を試してください。◯◯サーバー一覧を右クリックして再接続を図ることで、多くの場合、通信が正常化します。さらに状況に応じて①ログインID・パスワード・通信先サーバー名にスペルミスがないか確認し(特にコピー&ペースト後の不要スペースに注意)、②ファイアウォールやVPNの有無により接続経路が遮断されていないか、③端末・アプリ・ネットワークをリブートしてキャッシュをクリアすると効果的です。
上記を試しても解決しない場合は?
それでも問題が解消しない時は、ErranteのサポートへMT4のログ(例:「File → Open Data Folder → logs」配下の最新ログ)を添えて問い合わせるのが最速です。取引に急を要する場合は、WebTrader版やモバイル版アプリを併用して、MT4プラットフォームが復旧するまで変更なく取引を続けることが可能です。
まとめ
この記事では、ErranteのMT4導入をスムーズに進めるため、「通信品質の確認」「OS・端末に合ったインストーラ選択」「容量・セキュリティ干渉対策」「サーバー接続と再スキャン」など主要なポイントを解説しました。これらの対策を順序立てて試すことで、多くのトラブルを未然に防ぎ、原因特定も容易になります。
次に取るべきアクションは、ご自身の環境に即した確認です。まず通信やOS、ストレージのステータスを再確認し、問題が残る場合は「サーバー再スキャン」「管理者権限での起動」「セキュリティソフトの一時無効化」「ログ情報の収集とサポートへの連絡」を順に実施してください。 最後までお読みいただきありがとうございました。導入がうまく進まない場合は、ログ添付でErranteサポートへ問い合わせるか、即取引を続けたい場合はWebTrader版やモバイルアプリの併用をおすすめします。