Errante週間分析:2026年5月18日〜5月22日
Date Added: 15/05/26
今週の注目ポイント
- 週初め:中国の経済指標で成長と需要の動向を確認
- 週中盤:英国のインフレ指標とFOMC議事録が市場の焦点
- 週後半:PMI、日本の消費者物価指数(CPI)、英国の小売売上高が相場の方向性を左右
今後の見通し
今週の市場テーマは、「インフレ懸念が景気減速懸念を引き続き上回るか」に集約されます。
月曜日の中国経済指標では需要動向が試されます。前回の鉱工業生産は前年比5.7%、小売売上高は同1.7%でした。続く火曜日には、日本GDP、英国雇用統計、カナダCPIが発表予定となっており、JPY、GBP、CADの初動に影響を与える可能性があります。
水曜日が今週最大の注目日となります。英国CPIは前回3.3%で推移しており、FOMC議事要旨では、FRBが原油高を背景としたインフレリスクをどの程度重視しているかが焦点となります。インフレに対して強めの姿勢が確認されれば、米ドルおよび米金利の支援材料となる見通しです。
木曜日から金曜日にかけては、PMI、米住宅関連指標、日本CPI、英国小売売上高、ドイツのIfo景況感指数など、景気関連指標へ市場の関心が移ります。総じて、米ドルは相対的な優位性を維持している一方、欧州および英国は根強いインフレと景気減速リスクへの警戒が続く構図となっています。
重要経済指標・イベント(日本時間)
5月18日(月)
- 11:00:中国(CNY)鉱工業生産(前年比)前回:5.7%
- 11:00:中国(CNY)小売売上高(前年比)前回:1.7%
5月19日(火)
- 08:50:日本(JPY)GDP成長率(前期比・速報値)前回:0.3%
- 08:30:オーストラリア(AUD)RBA議事録公表
- 15:00:英国(GBP)失業率 前回:4.9%
- 09:30:カナダ(CAD)インフレ率(前年比)前回:2.4%
5月20日(水)
- 15:00:英国(GBP)インフレ率(前年比)前回:3.3%
- 18:00:ユーロ圏(EUR)4月CPI(消費者物価指数・前年比)前回:3.0%
- 03:00:米国(USD)FOMC議事要旨公表(※翌日)
5月21日(木)
- 08:50:日本(JPY)貿易収支 前回:6,670億円
- 16:30:ドイツ(EUR)S&Pグローバル製造業PMI速報値 前回:51.4
- 17:30:英国(GBP)S&Pグローバル製造業PMI速報値 前回:51.0
- 17:30:英国(GBP)S&Pグローバルサービス業PMI速報値 前回:52.7
- 23:30:米国(USD)住宅着工件数 前回:150.2万件
5月22日(金)
- 08:30:日本(JPY)インフレ率(前年比) 前回:1.5%
- 15:00:英国(GBP)小売売上高(前月比) 前回:0.7%
- 17:00:ドイツ(EUR)Ifo企業景況感指数 前回:84.4
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